2024/10/05
植毛
「植毛」とは毛髪組織を直接頭皮に植え付ける薄毛の治療方法の一つです。薄毛にお悩みの方は、一度は検討したことがあるのではないでしょうか。
しかし「植毛は痛そう」「手術費用が高そう」など、他の治療方法に比べてネガティブなイメージを持っているかもしれません。
この記事では、植毛とはどのような施術か、施術方法や施術後の経過、メリットやデメリット、他の治療方法との違い、費用の比較など、植毛に関する気になることを全てお伝えしていきます。
薄毛治療には様々な種類があるため、他の治療方法と比べながら自分に合った方法を選ぶことが重要です。また、薄毛の仕組みや各治療方法のメカニズムをきちんと理解することで後悔のない選択ができるでしょう。
〜自毛植毛のポイント〜
植毛とは、毛髪組織を頭皮に植え付ける施術のことです。
外科的な手術によって髪の毛が薄くなった部分をカバーすることができます。
まずは、植毛がどのような施術なのか詳しくみていきましょう。
薄毛治療には様々な種類がありますが、その中でも外科的手術を用いるのが「植毛」です。
薄毛部分に毛髪組織を直接植え付けることで髪の毛を増やすことができます。
一般的に薄毛治療といえば内服薬や外用薬による投薬治療が主流ですが、投薬治療は薬の使用を中断することができません。薬をやめてしまうと再び薄毛になってしまうのです。
対して植毛は、施術を一度受けるだけで効果が継続するため、施術後のメンテナンスが不要となります※。
薄毛治療を検討中の方は「薄毛治療=投薬治療」とイメージだけで判断せず、長期的に考えた上で治療方法を決めるようにしましょう。
※自毛植毛の場合
植毛には、自分の髪の毛を移植する「自毛植毛」と、ナイロンやポリエステルなどでできた人工毛を移植する「人工毛植毛」があります。
どちらも髪の毛を植え付けるという施術方法は同じですが、メリット・デメリットが異なるため、自分に合った方法を選ぶことが重要です。
例えば、自毛植毛は自身の後頭部の髪の毛を頭頂部や前頭部などの薄毛部分に移植しますが、後頭部に生えている毛量によって移植できる本数に制限があります。
しかし、自分の組織を使用するため副作用や拒絶反応が起こりにくく、自然な仕上がりになるのも特徴です。
対して人工毛植毛は、本物の髪の毛を使用するわけではないため本数・長さに制限がなく、理想のヘアスタイルに近づけることができます。
しかし、人工物を移植するため感染症のリスクなどデメリットもあるのです。
求める効果、許容できるデメリット、費用などをしっかり比較し、納得できる方法を選ぶようにしましょう。
植毛といえば頭部をイメージされる方が多いですが、実は眉毛の植毛を検討される方も多くいらっしゃいます。
眉毛の場合、生まれつき生えていない部分があったり、傷跡(瘢痕)のせいで眉毛が生えてこなくなったりと、様々な理由で施術を受けられます。また、眉毛が薄い方や眉毛の形を整えたい方も植毛を希望されることが多いです。
植毛を検討される方のほとんどは「AGA(男性型脱毛症)」を発症しています。
AGAは男性の脱毛症の大部分を占めている、頭頂部や前髪の生え際のM字部分から薄くなっていく脱毛症です。AGAを発症するとヘアサイクル(髪の毛が生えてから抜けるまでの一生)が乱れ、髪の毛が十分に成長しないまま抜け落ちてしまいます。
AGAは男性ホルモン「テストステロン」が頭頂部や前頭部に多い還元酵素「5αリダクターゼ」と結合し、悪玉男性ホルモン「ジヒドロテストステロン」を作り出すことで生じます。
ジヒドロテストステロンは毛母細胞の分裂を阻害するため、健康的な髪の毛が育ちにくくなり、髪が細く短い状態で抜け落ちてしまいます。
AGAは進行性という特徴があるため、治療しなければどんどん髪の毛が抜けていってしまうのです。
なお、AGAは男性ホルモンが原因と思われている方が多いですが、男性ホルモンであるテストステロンそのものがAGAの原因ではありません。
テストステロンが5αリダクターゼと結合することで生じる「ジヒドロテストステロン」がAGAの原因です。そのため、ジヒドロテストステロンを作らせないことが重要であり、男性ホルモン=悪いというわけではありません。
育毛 | 「今ある髪の毛を育てる」のが育毛です。 保湿や血行促進が期待できる育毛剤を使って頭皮環境を整え、髪の毛の健康を維持します。 また、頭皮マッサージにも血行促進効果が期待できるため、育毛をサポートする施術といえます。 |
発毛 | 「髪の毛を生やす」のが発毛です。 薄毛の原因となる悪玉男性ホルモン「ジヒドロテストステロン」の発生を薬によって抑制し、抜け毛を減らして発毛を促進します。 |
増毛 | 「髪の毛が増加したように見せる」のが増毛です。 人毛や人工毛を自分の髪の毛に結ぶ「結毛式(けつもうしき)」や、シートを頭皮に貼る「接着式」を用います。 他にも、パウダーを頭皮に振りかける方法もあります。 |
植毛 | 「髪の毛を直接頭皮に植え付ける」のが植毛です。 自身の髪の毛を使う「自毛植毛」と人工毛を使う「人工毛植毛」の2種類があります。 |
自毛植毛 | 人工毛植毛 | |
特徴 | ・自分の髪の毛を薄毛部分に移植する ・植毛を受ける人の大多数が自毛植毛を選択している | ・ナイロンやポリエステルでできた人工毛を頭皮に植え付ける |
メリット | ・自分の組織を使うため副作用や拒絶反応が起こりにくい ・移植した髪の毛は生え変わり続け、半永久的に生え続ける ・自然な仕上がりになる | ・本数や長さなどが比較的自由に決められる |
デメリット | ・髪の毛を採取して植え付けるため外科的な手術となる ・手術費用が他の治療法に比べ高い ・腫れや痛みが生じるなどのダウンタイムがある | ・AGAを改善するわけではない ・感染症のリスクがある ・移植部が瘢痕化する可能性がある ・定期的なメンテナンスが必要 ・アメリカでは法律で禁止されている |
費用 | 100〜400万円 | 150〜200万円 |
男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版 | 男性型脱毛症に対し、B (行うよう勧める) | D (行うべきでない) |
植毛には2種類ありますが、どちらにもメリットとデメリットがあります。それぞれしっかりと理解した上で、どちらが自分に合っているか判断しましょう。
なお、日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」では、AGA(男性型脱毛症)に対して自毛植毛は推奨度B(行うよう勧める)、人工毛植毛は推奨度D(行うべきでない)となっています。
※「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」は2024年1月時点での最新版となります。
自毛植毛と人工毛植毛はどちらも毛髪を頭皮に直接植え付けるため、薄毛が改善されたように思えます。しかし、実際に薄毛を改善できるのは自毛植毛のみです。
自毛植毛は後頭部や側頭部の毛髪を薄くなった頭頂部や前頭部に移植させますが、後頭部や側頭部の髪の毛はもともとAGAの影響を受けにくいため、移植しても基本的にはAGAを発症しません。
移植した髪の毛は生え変わり続けるため、何度も施術を受ける必要がなく、AGAによる薄毛を改善する効果が期待できます。
人工毛植毛は移植しても髪の毛は成長せず抜け落ちてしまいます。一般的には施術後1年で半分程度は抜け落ちると言われており、定期的なメンテナンスが必要です。
そのため、AGAの根本的な改善にはならず、費用も高額になってしまうため、日本皮膚科学会でも推奨度がD(行うべきでない)となっています。
植毛には2種類ありますが、AGAによる薄毛を改善したい場合は自毛植毛を選択するほうがよいでしょう。ここでは、自毛植毛についてさらに詳しく解説いたします。
自毛植毛は自分の髪の毛を薄毛部分に植え替える施術です。自身の組織を移植するため拒絶反応などが起こりにくく、ナチュラルな仕上がりになるためバレにくいのも特徴といえます。
また、日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」では、自毛植毛を男性型脱毛症に対しては推奨度B(行うよう薦める)としており、男性型脱毛症(AGA)に対して高い効果が期待できます。
自毛植毛で使用するのは後頭部や側頭部の毛髪ですが、毛髪のみを移植するのではなく毛包(皮膚組織)ごと移植します。植木鉢の花を土ごと花壇に移すイメージです。
毛包は毛根を包んでいる組織のことを指し、髪の毛の成長を促進する毛母細胞を含んでいます。
AGAは還元酵素「5αリダクターゼ」と男性ホルモン「テストステロン」が結びつくことで発症しますが、この5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型があります。Ⅰ型は全身の皮脂腺と後頭部や側頭部、Ⅱ型は頭頂部と前頭部に多いことがわかっており、このうちⅡ型のほうがAGAを引き起こすジヒドロテストステロンに変換されやすいと言われています。
そのため、AGAは頭頂部や前頭部の髪の毛から抜けていってしまうのです。
自毛植毛で移植するのはAGAの影響を受けにくい後頭部や側頭部の毛髪のため、5αリダクターゼⅡ型がほとんど存在せず、移植後もAGAを発症しにくい状態を維持できます。
<メリット>
<デメリット>
<植毛における生着率とは>
植毛について検討していると「生着率」という言葉を目にするかもしれません。生着率とは、植毛した毛髪が移植した後にきちんと生えてくる割合を指します。
例えば、100本の毛髪を移植して95本が生え変わったら生着率は95%です。日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」には、自毛植毛は82.5%以上の生着率が得られると記載されています。
自毛植毛の副作用やリスクには上記のような症状が挙げられます。毛包を採取する後頭部や側頭部に採取跡が残りますが、毛髪が伸びれば傷跡は隠れるため過度に心配する必要はないでしょう。
また、ショックロスは経過に個人差があり程度は違いますが、抜け落ちた毛髪は再び生えてくるためご安心ください。
自毛植毛の注意点は上記の通りです。施術を受けてから「こんなはずではなかった」と後悔しないためにも、自毛植毛の注意点についてはきちんと確認しておきましょう。
自毛植毛はAGAの改善が見込める効果的な治療方法と言えます。
しかし、AGAの症状や進行状況によってはおすすめできない方がいるのも事実です。自毛植毛がおすすめの人、おすすめできない人をお伝えしますので、ご自身の症状と照らし合わせてご確認ください。
自毛植毛は一度施術を受けると髪の毛が半永久的に生え変わり続けるため、メンテナンスが必要ありません。また、自毛植毛ではAGAの影響を受けにくい後頭部の毛髪組織を移植するため、移植後は薄毛の進行を感じにくくなります。
後頭部の毛量が少ない人は、移植する毛髪を十分に採取できない可能性があります。無理に採取すると全体的なボリュームが減ってしまい、スカスカに見えてしまうため注意が必要です。
また、自毛植毛はご自身の毛髪組織を移植するため移植できる本数に限りがあり、理想が高すぎる方にもおすすめできません。なお、病気や治療が原因で脱毛症状が出ている場合は、植毛後も再び脱毛する可能性があるため、治療が完了してから植毛を受けるようにしてください。
どの程度薄毛をカバーできるのか等、患者様お一人おひとり薄毛の状態は異なるため、まずはカウンセリングで医師に相談してみるとよいでしょう。
自毛植毛を受けられた患者様の症例写真と術後の経過についてお伝えします。
<施術当日>
施術直後は出血があるため包帯を巻いてご帰宅いただきます。包帯を巻いたままであれば首から下のシャワーは可能です。
<施術翌日>
施術翌日にご来院いただき、包帯を取り外して状態を確認した後洗髪します。診察後はガーゼを当て、帽子を被っていただきご帰宅となります。
ヘアシートを利用される方は取り付けが必要なため、2時間ほどお時間を頂戴しております。施術翌日から洗髪することで施術部位を清潔に保ち、回復を早める効果が期待できます。
〜注意点〜
<手術後4日目>
手術から4日程度経つと術部の状態は安定してきますが、まだ安静にお過ごしください。カツラは様子を見てとなりますが、基本的にはご使用いただいて問題ありません。また、就寝時に寝返りをうっても気にならなくなる時期です。
<施術後1週間>
手術後1週間ほどで採取部や移植部の傷跡が回復し、かさぶたが取れてきます。赤みが残る場合がありますが、回復過程の正常な反応です。また、長時間の入浴・飲酒・運動などもしていただけます。
〜注意点〜
※かさぶたは無理に剥がさないでください
<手術後2週間>
手術後2週間ほどでかさぶたはほとんどなくなり、髪の毛の先端が現れ始めます。かさぶたの下に埋もれていた毛髪も皮膚表面に出てきます。
また、サッカーなどの頭部に衝撃が加わるスポーツも可能です。サウナもご利用いただけます。
※スポーツやサウナが可能になる時期には個人差があるため医師の指示に従ってください
<手術後1ヶ月>
手術から1ヶ月ほど経つと頭皮の赤みは落ち着いていきます。この時期には一時的脱毛(ショックロス)が生じ、移植した毛の大半が抜け落ちます。しかし、抜けた毛は再び生えてくるため心配する必要はありません。
〜一時的脱毛(ショックロス)とは〜
ショックロスとは、自毛植毛の施術後、植毛部位の周辺から毛が抜け落ちる症状を指します。
抜け落ちる時期は施術後3~4ヶ月と言われますが、施術の2~3週間後から起こることもあります。抜ける量や時期には個人差がありますが、一時的な脱毛のため心配する必要はありません。発症後4~6ヶ月ほどで新しい髪が生えてきます。
<手術後3ヶ月>
手術後3ヶ月ほどで頭皮内に生着した細胞により新しい髪の毛が作られ始めます。
<手術後6ヶ月>
手術から半年も経つと髪の毛が徐々に生えてきます。長ければ2〜3cmほどになり、自毛植毛の効果を感じやすい時期といえるでしょう。
<手術後9ヶ月>
手術から9ヶ月ほど経つと、髪の毛が太く長く順調に伸びていきます。この時期になると手術前との変化が明らかにわかるようになります。
<手術後12ヶ月>
早い方だと手術の6〜8ヶ月後に大部分の髪の毛が生え、1年経つと全ての髪の毛が生え揃います。髪の毛の長さ・太さ・密度が十分に成長している時期のため、手術後1年が完成の目安といえます。
施術後は患部を清潔に保つためにも洗髪する必要があります。しかし、植毛直後は移植した部分の毛根が定着していないため、洗髪時には注意が必要です。
また、手術直後〜1週間、1週間以降では洗髪方法が異なります。
<施術翌日〜6日目>
施術翌日〜6日目までは、移植部には直接シャワーをあてず、お湯で優しく流すようにしてください。また、シャンプーは水で薄めてかけ流す程度にし、刺激の強いトニックシャンプーなどのご使用はおやめください。
リンス・コンディショナーも刺激が強いためお控えいただきたいですが、どうしても使用したい場合は移植部に触れないよう注意が必要です。
<7日目以降>
移植した毛根は定着していることがほとんどです。基本的には通常の洗髪方法で構いませんが、かさぶたが残らないよう指の腹を使い丁寧に洗ってください。リンス・コンディショナーも使えますが、すすぎ残しがないよう丁寧に流してください。
また、ワックスやムースなどの整髪料の使用が可能になりますが、毛穴詰まりや雑菌の繁殖に繋がるためシャンプーで入念に洗い流しましょう。
自毛植毛には「FUT法(ストリップ法)」「FUE法(ダイレクト法)」の2つの施術方法があります。それぞれのやり方の違いを詳しく見ていきましょう。
「FUT法(ストリップ法)」
FUT法は採取する毛髪を皮膚ごと帯状に切り取る方法です。
<メリット>
移植する株を多く採取できる、費用を抑えることができる
<デメリット>
広範囲の皮膚を切り取るため採取後の痛みなど身体への負担が大きい(傷跡が残る)
「FUE法(ダイレクト法)」
FUE法はブレードパンチと呼ばれる専用の器具で髪の毛の組織を1株ずつ採取する方法です。採取する髪の毛を選ぶことができます。
<メリット>
皮膚を切る必要がないため身体への負担が少ない、傷跡が目立ちにくく施術を受けたことがバレにくい
<デメリット>
費用が高額になりやすい、髪を短く刈る必要がある。※刈り上げない方法もあり
自毛植毛で使われる単位が「株(グラフト)」です。株(グラフト)は毛包を数える単位のことを指します。毛包は毛根を包んでおり、一つの毛根からは髪の毛が2〜2.5本生えているため「1株(グラフト)=毛髪2〜2.5本」と覚えておくとよいでしょう。
自毛植毛は毛包ごと移植する施術のため、株(グラフト)を単位として使います。料金も1株(グラフト)ごとに設定されることが多いです。
前髪の生え際のM字部分(初期) | 400〜800株 |
狭い範囲 | 1,000株 |
生え際〜頭頂部の広い範囲 | 2,000株〜 3,000株〜 |
自毛植毛に必要な部位ごとの株数の目安は上記の通りです。患者様に必要な株数を詳しく知りたい場合は、クリニックの無料カウンセリングを受けてみるとよいでしょう。
移植する部位 | 1,000株移植したときの面積 | 施術後のイメージ |
生え際 | 20㎠程度 (1㎠50株計算) | ・生え際を1cm程下げる ・初期のM字はげであれば改善が期待できる |
頭頂部 | 28~33㎠程度 | ・成人男性の手のひらの1/4〜1/3程度をカバー |
1,000株移植したときにカバーできる範囲の目安は上記の通りです。1株から2〜2.5本の毛髪が生えると言われているため、1,000株だと2,000〜2,500本の毛髪が生えると考えられます。ただし、カバーできる範囲はあくまで目安となるため、具体的な数字はクリニックのカウンセリングでご確認ください。
※手のひらの1/4~1/3の計算根拠にて
アイランドタワークリニックは多くの患者様に選ばれている自毛植毛を専門とするクリニックです。ここではなぜアイランドタワークリニックが選ばれているのか、その理由をお伝えします。
アイランドタワークリニックは国内の植毛シェア5年連続50%以上を誇ります。植毛を受けられる患者様の半数以上が当院を選ばれているのです。
これまでの症例数は35,000件以上と多くの患者様に施術を行い、植毛に関する知見を蓄えてきました。
また、10年以上無事故・無違反と安全面も徹底しており、消費者センターからのクレームもありません。医師・看護師・アドバイザーが親身になって患者様のお悩みに寄り添ってきたことが成果として現れていると自負しております。
※2013年度〜2017年度植毛国内市場
医業収入金額ベース
(株)矢野経済研究所調べ 2018年7月現在
アイランドタワークリニックには10名以上の医師が在籍しております。植毛は高度な技術が必要なため、施術を行える医師は国内でも限られています。
もちろん、多くの医師が在籍しているから良いという訳ではありません。当院の医師は症例をもとに技術交流を積極的に行い、施術レベルを日々向上させています。また、症例を共有することでクリニックとしての知見を蓄積することができるため、クリニック全体でより高精度の植毛技術を追求することが可能です。
「i-Direct」とは、アイランドタワークリニック独自の自毛植毛術です。自毛植毛の3つのステップそれぞれに現在考えられる最善の方法を採用し、デザイン性と生着率を高めた施術をご提供しております。
<株(グラフト)採取>
i-Directは超極細のチューブパンチを用いて1株ずつ毛包ごと採取します。従来のFUT法ではメスで皮膚を短冊状に切り取っていたため、比較すると痛みが少なく傷跡が目立ちにくいのが特徴です。
また、医師が採取できる株数の世界標準は400〜600株/1時間ですが、当院では医師の技術力向上、専用器具の充実、医療チームの高度な連携によって、800〜1,500株/1時間の採取を実現しております。採取時間が短いため移植株のダメージを軽減することができ、生着率の向上にも影響します。また、一度の施術で大量の移植ができるのも特徴です。
<ホール作成>
i-Directのホール作成は超極細の約0.6mmのチューブパンチを使用しております。患者様の毛髪の生え方、毛流れ、髪型をイメージしながら細かくホールを作成していくため、自然で違和感のない仕上がりになります。
また、一般的にもともと生えている毛髪の密度はアジア人の平均で70〜80株/1㎠と言われていますが、従来のメスを使った自毛植毛で移植する密度は30株/1㎠が限界でした。
i-Directは極細のチューブパンチを使用するため50株/1㎠の移植が可能となり、自然な密度の毛髪に近づけることができます。
<インプラント>
インプラントは植え付けという意味です。i-Directではピンセットではなく空気圧を用いた専用のインプランターで株を移植するため、株へのダメージを軽減できます。また、直径約0.8mmの株を約0.6mmのホールに移植するため、皮膚の圧力で株が抜けにくくなり、生着率95%と高い数字を実現しております。
さらに、高度な技術を持つ医師をはじめとする医療チームが連携して施術を行うため、手術時間が短く移植毛の虚血時間(組織に必要量の血液が流入していない状態)の短縮が可能です。
自毛植毛は手術となるため、施術を受けるかどうか簡単に決断できるものではありません。植毛を受けるかどうかは熟考する必要があるでしょう。
ここでは、自毛植毛で後悔や失敗をしないために注意すべき3つのポイントをお伝えします。
自毛植毛で最も大切なのはクリニック選びです。植毛は外科的手術のため、医師の高い技術力が必要になります。植毛を行っているクリニックは多くありますが、必ず施術実績を確認するようにしましょう。
また、施術実績が多くても自分に合ったクリニックかどうかはわかりません。ほとんどのクリニックでは無料カウンセリングがあるため、まずは相談してみるのがおすすめです。
クリニックの雰囲気やスタッフの対応、医師に悩みを伝えやすいか、寄り添ってくれるかなど、実際に確かめてみるとよいでしょう。
自毛植毛では悩みや希望をしっかりと伝えることが重要です。本音で医師と向き合えなければ、手術後に悲惨な状態になる可能性も否定できません。
信頼できる医師に出会えるまで、複数のクリニックでカウンセリングを受けてみるのも重要なポイントといえます。
AGAは進行性の脱毛症のため、治療を受けなければ症状はどんどん悪化します。植毛を受けようと思ったときに薄毛が進行していると、移植する株数が多くなり費用も高くなることが考えられます。
薄毛は放置すればするほど費用の負担が大きくなり、採取する株も増えることから身体的な負担も増加してしまいます。
植毛手術を受けるには勇気が必要ですが、それでも早めに決断するほうが患者様にとってもメリットが大きいといえるでしょう。
植毛を受ける・受けないに関わらず、薄毛が気になり始めたらクリニックの無料カウンセリングだけでも受けてみてください。患者様の状態やお悩みなどから、植毛を受けるべきかどうかなどアドバイスをもらえるので、手術に対する不安や質問など相談されることをおすすめします。
自毛植毛は一度施術を受ければメンテナンスの必要がありません。しかし、植毛箇所以外の部分はAGAを発症している可能性があるため、場合によっては薬の服用が必要です。
AGA治療に用いられる内服薬は、髪の毛が抜けるのを抑制する働きがあり、髪の毛が生えた状態を維持します。
よくある失敗として、植毛後に薬をきちんと服用せず、植毛箇所以外の髪の毛が抜けてしまったという声があります。このような失敗をしないためにも、植毛後に薬を処方された場合は医師の指示に従い必ず服用するようにしましょう。
自毛植毛を受けた後はどうなるのか、不安に思っている方も多いでしょう。ここでは患者様から寄せられる手術後の気になることについてお答えしていきます。
植毛した毛髪自体はAGAの影響を受けにくいため、基本的にAGAを発症することはありません。しかし、植毛した部位以外の毛髪はAGAを発症する可能性があります。その場合は薬によって進行を抑えられることが多いため、医師から薬を処方された場合は指示通りに服用してください。
植毛した毛髪は100%定着(生着)するわけではありません。
日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」には、自毛植毛の生着率は82.5%以上と記載されています。なお、アイランドタワークリニック独自の自毛植毛「i-Direct」は、95%と高い生着率を実現しております。
植毛後にかさぶたができることがありますが、無理に剥がさないようにしましょう。1週間後より洗髪で取り除いてください。
植毛後の飲酒は痛みが出やすくなり、喫煙は傷の治りを悪くしたり生着率を下げたりする可能性があるため、できる限り1週間ほどは避けるようにしてください。
植毛の手術当日からシャワーは可能ですが、頭部の包帯をつけたまま首から下のみ浴びていただけます。また、施術翌日から洗髪と湯船での入浴が可能です。ただし、入浴はぬるめのお湯に短時間浸かるだけにしてください。
アイランドタワークリニックでは、はじめに無料のカウンセリングをお受けいただいております。カウンセリングでお見積りまでご提示いたしますので、施術を受けるかどうかご検討ください。
患者様の健康状態、既往歴、これまでの薄毛治療の経験、気になる箇所についてご入力いただきます。
カルテに使用するための写真を撮影いたします。
問診票をもとにお悩みをお伺いします。
AGAや薄毛について詳しくご説明いたします。
当院独自の自毛植毛術「i-Direct法」をはじめ、当院の施術について詳しくご紹介します。
〜ご希望に合わせて過去の症例などもご紹介いたします〜
症例のご紹介
当院で施術を行った患者様の症例画像をご覧いただけます。様々な症例をご覧いただくことで、理想の仕上がりをイメージしやすくなります。
Q&A
ご不明点やご不安な点などについて詳しくご説明いたします。お悩みやご希望などがありましたらお気軽にお申し出ください。
撮影した写真を用いて理想の仕上がりなどをお伺いします。
ご希望の植毛範囲をもとにお見積りを作成させていただきます。
患者様のご希望・ご予算に合わせてプランを作成いたします。
〜施術をお考えの方へ〜
血液検査
カウンセリングを受けていただいたあと、施術をご希望されている方には血液検査を受けていただきます。血液検査は無料のため、施術を迷われている方もお気軽にお申し付けください。
血液検査は副作用のリスクなどを予め徹底排除するために行っております。
医師と施術内容について打ち合わせ
当院の医師とデザインや密度のご相談も可能です。納得いくまでご希望をお伝えいただくことが植毛の後悔や失敗を防ぐ大切なポイントとなります。
アイランドタワークリニックの自毛植毛は3〜6時間程度の施術となるため、日帰りでお帰りいただけます。施術の具体的な流れは下記の通りです。
ご予約いただいた日時にご来院ください。当院では他の患者様とご予約が重ならないようスケジュールを管理しておりますので、安心してご来院いただけます。
前室で手術着にお着替えいただき、医師の診察をお受けいただきます。その後手術となりますが、ご不安な気持ちがありましたらお気軽にお声がけください。アドバイザーがいつでもご対応させていただきます。
手術後の理想のデザインを決めていきます。移植する株数やどのようなラインを形成するかなど、患者様に合わせた自毛植毛のプランを作成させていただきますので、ご質問やご要望等ありましたら納得いくまでご相談ください。
その後、患者様の体調、服用しているお薬、持病などについて最終チェックを行います。
アイランドタワークリニックでは、施術中の痛みを和らげるために局所麻酔を使用しております。
後頭部から移植に必要な組織を採取します。麻酔が効いているため痛みはほとんどありません。アイランドタワークリニックの自毛植毛i-Directでは、医師が目視で生命力の強い株を選び、1株ずつ採取します。
移植株を植えるための穴(ホール)を作成します。医師と打ち合わせしたデザインの通りになるよう、直径約0.6mmの極細のチューブパンチで細かく穴を開けていきます。
極細のチューブパンチを使用することで、高密度で自然な仕上がりになります。
採取した株(グラフト)を移植していきます。当院独自の空気圧を利用したインプランターを使用することで、移植株がホールをぴったりと塞ぎ、出血も少なくすみます。
CHECK
施術の途中では必要に応じて休憩をとっていただけます。手術室に隣接する個室の控え室をご用意しておりますので、軽食をとったり休憩したりとリラックスしてお過ごしください。
施術後の注意点などを再度ご確認いただきご帰宅となります。お気を付けてお帰りください。
アイランドタワークリニックでは、レベルの高い技術をお得な料金でご提供しております。患者様のご予算に合わせた料金をご案内いたしますのでお気軽にご相談ください。
i-Direct(刈り上げる自毛植毛) | 基本治療費 | 220,000円 |
グラフト費 | 990円 | |
U-Direct(刈り上げない自毛植毛) | 基本治療費 | 220,000円 |
グラフト費 | 1,650円 |
※医療ローンのご利用で月額3,000円~30,000 円程度で治療が可能です。
※モニター割引で最大50%OFFとなります。また、最大無料のインフルエンサー割もご用意しております。
自毛植毛にかかる費用の目安を部位ごとに見ていきましょう。
移植グラフト数 | 500グラフト〜 |
i-Direct費用 (一括払い) | 月々8,864円 (715,000円〜) |
U-Direct費用 (一括払い) | 月々12,956円〜 (1,045,000円〜) |
〜実際の症例〜
移植グラフト数 | 500グラフト〜 |
i-Direct費用 (一括払い) | 月々8,864円〜 (715,000円〜) |
U-Direct費用 (一括払い) | 月々12,956円〜 (1,045,000円〜) |
〜実際の症例〜
移植グラフト数 | 800グラフト〜 |
i-Direct費用 (一括払い) | 月々12,547円〜 (1,012,000円〜) |
U-Direct費用 (一括払い) | 月々19,093円〜 (1,540,000円〜) |
〜実際の症例〜
移植グラフト数 | 1200グラフト〜 |
i-Direct費用 (一括払い) | 月々17,457円〜 (1,408,000円〜) |
U-Direct費用 (一括払い) | 月々27,276円〜 (2,200,000円〜) |
〜実際の症例〜
移植グラフト数 | 2000グラフト〜 |
i-Direct費用 (一括払い) | 月々27,276円〜 (2,200,000円〜) |
〜実際の症例〜
※表示価格は全て税込です
※分割払いは、頭金なし、支払回数120回の月額を記載しております
※移植に必要な株(グラフト)数には個人差があるため、詳しくはカウンセリングの際にご確認ください
初診料 | 当院ではカウンセリング・初診・再診の費用をいただいておりません。お気軽にご相談ください。 | 無料 |
体験者相談 | 当院には植毛体験者が常時在籍しております。来院またはオンラインカウンセリングにて体験談をお聞きいただけます。 体験談を聞くことで、より具体的な植毛治療についてイメージすることができます。 | 無料 |
血液検査費 | 当院では植毛をご検討中の方に、通常1万円ほどの血液検査を無料で行っております。 | 無料 |
オンライン相談料 | 当院ではご来院が難しい方にオンラインカウンセリングをご用意しております。 | 無料 |
施術当日の宿泊費 | 当院では提携ホテルの宿泊費用を還元しております。 遠方からお越しの方や手術当日に近隣ホテルに宿泊をご希望の方はお気軽にお申し出ください。 なお、当院規定がありますので、詳しくはお問合せください。 | 無料 |
施術当日の交通費 | 当院では遠方からお越しの方には植毛治療当日の交通費を還元しております。 当院規定がありますので、詳しくはお問合せください。 | 無料 |
定期検診費 | 当院では植毛治療後何度ご来院いただいても費用をいただいておりません。 何年経っても無料でお受けいただけるため、ご不安な点がございましたら受診してください。 | 無料 |
全額保証サービス | 当院の植毛は万全を期しておりますが、保証を希望される方のご意見にお応えし、保証サービスをご用意しております。詳しくはお問合せください。 | 施術費用の20% |
AGA治療薬 | 30日分(フィナステリド・デュタステリド) | 6,000円〜15,000円 |
1年分(フィナステリド・デュタステリド) | 72,000〜180,000円 |
※上記詳細につきましてはスタッフまでお問合せ下さい。
アイランドタワークリニックでは、最大120回払い※までの分割が可能です。
現金、各種クレジットカードによる一括でのお支払いにも対応しております。
※審査があります
当院ではモニターになっていただける方に特別料金にて施術をご提供しております。
投薬治療(内服薬・外用薬) | 注射(メソセラピー) | 増毛サロン | 発毛・育毛サロン | カツラ | 自毛植毛 | |
特徴 | ・最もスタンダードな薄毛治療 ・薄毛の進行抑制と発毛促進効果が期待できる | ・投薬治療のサポートとして用いられる | ・1本の毛髪に4〜6本の人工毛を結びつけ髪が増えたように見せる | ・頭皮環境を整えることで髪の成長を促す | ・薄くなった部分にカツラを被る | ・自身の毛髪を薄毛部分に移植する |
メリット | ・取り扱っているクリニックが多いため始めやすい ・治療薬の種類が豊富 | ・髪の成長を促す成分を直接頭皮に注入できる ・定期的な施術で効果を期待できる | ・すぐに効果を実感できる | ・フケやかゆみなどの頭皮トラブルを改善する効果が期待できる | ・使用直後から薄毛を隠せる | ・一度施術を受けるとメンテナンスが不要 |
デメリット | ・毎日服用を続ける必要がある ・服用をやめると再び薄毛になる | ・注射のため痛みを伴う可能性がある ・投薬治療よりも費用は高くなる ・回数が必要 | ・結びつける毛髪が抜けると効果が薄れる ・定期的なメンテナンスが必要 ・結びつけられた毛髪が弱り抜け落ちる | ・医学的根拠が乏しい ・効果を実感できないことが多い | ・バレる可能性がある ・ムレやすい ・定期的に買い替える必要がある | ・手術となるため他の治療よりも大掛かり ・手術費用が高い |
費用の目安 | 70,000〜180,000円/年 | 30,000〜60,000円/1回 | 230,000円/年 (初期費用+メンテナンス費用) | 1,700,000円/年 | 900,000円/年 (初期費用+メンテナンス費用) | 1,500,000円/1,000株 |
AGAを治療する方法は植毛以外にも多数あります。それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なるため、自分に合った方法を選びましょう。
内服薬や外用薬による治療を投薬治療と呼びます。AGA治療を行うクリニックのほとんどが投薬治療をしているといってもよいでしょう。
内服薬は主に「プロペシア錠」「フィナステリド」「ザガーロカプセル(デュタステリド)」が使用され、外用薬は「ミノキシジル」が用いられます。内服薬には薄毛の進行を阻止する働きがあるため、守りのAGA治療といえるでしょう。また、外用薬は発毛を促進する効果が期待できるため、攻めのAGA治療といえます。
当院では、植毛後に希望される方へ内服薬の処方を行っております。内服薬を併用することでより高い治療効果が期待できるためです。薬が必要かどうかは患者様の薄毛の状態によって異なりますので、まずは当院の無料カウンセリングにてご相談ください。
メソセラピーとは頭皮に直接有効成分を注射する施術方法です。薄毛の進行を抑制する成分や、ビタミン・亜鉛などの髪の成長に欠かせない成分を注入するため、投薬治療で対応しづらい薄毛にもアプローチできます。なお、メソセラピーは投薬治療のサポートとして定期的に受けられることが多いです。
増毛サロンは1本の髪の毛に人工毛を4〜6本結びつける施術です。治療とはいえませんが、薄毛にお悩みの男性からは一定の指示を得ています。
施術後すぐに毛髪が増えたように見えますが、変化が大きいため不自然に見えることもあります。また、結びつけた毛髪が抜けてしまうと再び施術が必要です。
発毛・育毛サロンでは、頭皮マッサージなどによって頭皮環境を整えます。直接的な発毛効果はありませんが、頭皮の状態を健やかに保つ効果は見込めるでしょう。
カツラは手軽に入手できる薄毛隠しのツールですが、バレやすいのがデメリットです。また、バレにくいカツラは比較的高額になり、定期的なメンテナンスも必要なため、意外とお金がかかってしまいます。
頭皮が蒸れるなど頭皮環境が乱れる原因にもなるため、長時間の使用はおすすめできません。
自毛植毛はご自身の毛髪を薄毛部分に移植する施術です。自己組織のため拒絶反応などがほとんどなく、自然な仕上がりになります。手術のため他のAGA治療に比べて大掛かりですが、一度施術を受ければ移植した毛髪が薄くなることはほとんどなく、メンテナンスが必要ないというメリットもあります。
投薬治療(内服薬・外用薬) | 注射(メソセラピー) | 増毛サロン | 発毛・育毛サロン | カツラ | 自毛植毛 | |
1年 | 70,000〜180,000円/年 | 30,000〜60,000円/1回 180,000〜 960,000円/1クール ※1クール6〜16回(6ヶ月〜1年) | 230,000円/年 (初期費用+メンテナンス費用) | 1,700,000円/年 | 900,000円/年 (初期費用+メンテナンス費用) | 1,200,000円/1,000株 |
10年後 | 700,000〜1,800,000円 | 1,800,000〜 9,600,000円 | 2,300,000円 | 17,000,000円 | 9,000,000円 | |
20年後 | 1,400,000〜3,600,000円 | 3,600,000〜 19,200,000円 | 4,600,000円 | 3,400,000円 | 18,000,000円 | |
30年後 | 2,100,000〜5,400,000円 | 5,400,000〜28,800,000円 | 6,900,000円 | 5,100,000円 | 27,000,000円 |
自毛植毛は手術費用が高額になりますが、その後のメンテナンスが不要となるため長期的に見るとコスパの良い治療といえます。また薄毛の根本的な原因にアプローチできるのも特徴です。
自毛植毛 | お薬 (内服・外用薬) | カツラ | 増毛 | 発毛サロン | |
詳細 | ・移植により薄毛解消が可能 ・移植毛は半永久的に生え変わる | ・薄毛進行抑制が可能(内服) ・ミノキシジルのみ頭頂部に対して効果あり(外用) ・すでになくなった毛髪の再生は難しい(内服・外用) ※1 | ・毛量があるように見せることはできる ※2 | ・一本の毛髪に4〜6本の人工毛を結びつけている ※3 | ・医学的根拠に乏しい ・効果を実感出来ない場合が多い ※4 |
1年 | 約110万円 (1000株の場合) | 約22万円 | 初期費用+メンテナンス費用 約92万円 | 初期費用+メンテナンス費用 約23万円 | 約170万円 |
10年 | 約220万円 | 初期費用+メンテナンス費用 約920万円 | 初期費用+メンテナンス費用 約230万円 | 約1700万円 | |
20年 | 約440万円 | 初期費用+メンテナンス費用 約1840万円 | 初期費用+メンテナンス費用 約460万円 | 約3400万円 |
※1 根本的な解決◎
※2 使用中止すると効果×
※3 根本的な解決×
※4 根本的な解決×
※5 継続的利用で手間×
自毛植毛は基本的に効果がなくなるということはありません。移植した毛髪は生え変わり続けるため、再び抜け落ちることはほとんどないでしょう。
自毛植毛はAGAの影響を受けにくい毛髪を薄毛部分に移植するため、移植先でもAGAの影響は受けず基本的には抜け落ちません。ただし、移植していない頭頂部や前髪の生え際の毛髪はAGAの影響を受けやすいため、徐々に薄くなっていく可能性があります。当院では必要に応じてお薬を処方しておりますので、その際は医師の指示に従い薬を服用するようにしましょう。
1,000株の自毛植毛であれば、初期のM字はげや成人男性の手のひら1/4〜1/3程度の頭頂部をカバーすることができます。
自毛植毛はM字・頭頂部・つむじなどの狭い範囲であれば700,000円程度から施術をお受けいただけます。
施術範囲によって費用は異なるため、詳しくはカウンセリングにてご相談ください。
自毛植毛の場合、施術後10年経ってもメンテナンス費用などは発生しません。ただし、医師の判断で薬が処方された場合は服用を続ける必要があるため費用が発生します。
自毛植毛は基本的に1回の施術で完了しますが、施術範囲が広い場合2回に分けて行われることがあります。詳しくはカウンセリングにてご確認ください。
自毛植毛はご自身の毛髪を使用するため基本的にバレにくい施術です。また、当院では毛髪の採取や植え付けに専用機器を用いることで、傷跡を限りなく小さく目立ちにくくしています。
自毛植毛は局所麻酔を使用するため、施術中には基本的に痛いと感じることはありません。
自毛植毛した毛髪は他の元気な毛髪と同様伸びていき、一定期間がすぎると抜け落ちて新しく生え変わります。
自毛植毛で移植した毛髪は、一般的には植毛後約1週間で定着し、その後2週間~1ヶ月で一時的脱落が始まります。1年程経つと完全に定着することが期待できます。
自毛植毛には年齢制限がないため、未成年でもお受けいただけます。未成年や子どもは頭部の傷跡や火傷後への施術が多いです。
自毛植毛は植毛先進国のトルコや韓国などでも受けられます。トルコは薄毛治療を組み込んだツアーがあるのも特徴です。ただし、施術後に相談したいことがあっても直接クリニックへ行きにくいなどデメリットもあるため、海外での植毛を検討している方はメリットとデメリットをしっかりと比較した上で決めましょう。
自毛植毛は女性でも受けられます。薄毛に悩む女性は多いため、ご希望の方はお気軽に当院までご相談ください。
自毛植毛を受けた芸能人は多くいらっしゃると言われています。人前に出る仕事のため、自然な仕上がりになる植毛を選ばれる方が多いのでしょう。
植毛は毛髪を薄毛部分に直接植え付ける施術です。自毛植毛と人工毛植毛の2種類がありますが、自毛植毛はご自身の毛髪を使用するため拒絶反応などがほとんどなく、自然な仕上がりになります。
植毛は手術が必要なため、他のAGA治療に比べて大掛かりとなり決断には勇気が必要ですが、一度受けるとメンテナンスが不要などのメリットが大きいため、薄毛にお悩みの方は一度検討してみるのもよいでしょう。
アイランドタワークリニックでは無料のカウンセリングをご用意しておりますので、薄毛に関すること、植毛についてなど、患者様のご不安な点や気になることなどをお気軽にご相談ください。