自毛植毛の手術後3日目ごろからカツラは装着していただけます。 移植毛が生えそろうまでの間、手術した部位を隠すのにカツラはとても有効です。 カツラの留め具やシールなどの位置が手術した部位にかかってしまう場合は、それらの位置を変更したり、固定の方法を変更するなどの工夫が必要な場合があります。 かつらの固定位置の変更については医師またはアドバイザーへ相談ください。
洗髪は自毛植毛の手術の翌日の夜からしていただく事が可能です。
手術したばかりの傷を洗うことには抵抗があるかも知れませんが、傷の清潔を保つためにも洗髪は重要です。 ただし自毛植毛の手術した部位は丁寧に扱う必要があるので、洗い方についてはこちらで指導いたします。 入浴に関しては手術後1週間程度はシャワー浴、それ以降は普通に入浴していただいて構いません。
施術の翌日は当院にお越しいただき、包帯をとらせていただいております。それ以降は包帯をつける必要はありませんが、ご希望がありましたら予備の包帯をお渡ししております。
重労働、危険な作業でない限り翌日から仕事は可能です。
ただし、前頭部を手術した場合は術後3日目から7日目頃にかけてまぶたが腫れることがあり、接客など仕事の内容によっては支障が出る可能性があります。 腫れは手術後から額を冷やすことで軽減できます。 重労働やスポーツは1~2週間避けた方が無難です。
自毛植毛の手術終了後は通常、包帯を巻きますが、その上から大きめのニット帽をかぶって帰っていただいています。 ガーゼなしで直接の着用は手術の1週間後程度から可能です。 その場合、手術した部位が帽子やヘルメットで擦れることは避けなければなりません。
手術当日は、シャワーで体を流す程度にして下さい。手術から1週間程度は入浴は避け、シャワー浴にするようご案内しております。