増毛後のシャンプーと洗髪の流れ、植毛との違いについて解説!

男性 生え際を気にする

増毛後のシャンプーは、増毛した髪を清潔に保つために重要です。
増毛には編み込み式、粘着式、結毛式などの方法がありますが、どの方法でも適切な洗髪方法でケアをする必要があります。
本記事では、増毛後のシャンプーについて下記を中心にご紹介します。

  • 増毛後にシャンプーはしていいのか
  • 増毛後の洗髪の流れ
  • 増毛と植毛の違い

記事の後半では増毛後のシャンプーについてよくある質問に答えています。
ぜひ最後までご覧ください。

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目次

  1. 増毛の種類
    1. 編み込み式
    2. 粘着式
    3. 結毛式
  2. 増毛後にシャンプーはしていいの?
    1. 増毛後のシャンプーの流れ
    2. ドライヤーを使用して乾かす
  3. 増毛と植毛はどう違う?
    1. 増毛の特徴
    2. 植毛の特徴
  4. 増毛後のシャンプーについてよくある質問
    1. 増毛後に髪の毛が絡まる原因は?
    2. 増毛後にカラーはしていいの?
  5. 増毛後のシャンプーについてまとめ

増毛の種類

増毛には主に編み込み式、粘着式、結毛式の3種類があります。
以下にて、それぞれの増毛方法について紹介します。

編み込み式

編み込み式は、特殊な糸を使用して自分の髪と一緒に編み込んだ土台を作り、その土台に専用の増毛商品を縫い付ける増毛法です。

適切なケアが重要であり、頭皮や髪に過度な負担をかけないように定期的なメンテナンスを受けることが推奨されています。

ただし、個人の薄毛の状態や髪の長さによっては装着が難しい場合もありますので、医師と相談しながら自分に合った方法を選択することが重要です。

粘着式

粘着式増毛には2つの方法があります。
この方法は、自分の髪がまったくない場合でも部分的に髪を増やすことが可能です。
1つ目は、粘着剤の付いたシートを頭皮に貼り付ける方法です。
2つ目は、接着剤を塗布し、両面テープを使用してシートを固定する方法です。

粘着式増毛は一時的な利用や特別なイベントに適しており、頭皮の健康を考慮すると長期的な使用は適切ではありません。

粘着式増毛は頭皮の健康や髪の状態に影響を与える可能性があるため、適切なケアと使用期間に注意が必要です。

結毛式

結毛式は、地毛の1本1本に人工毛や人毛を結びつける方法です。
結毛式はウィッグとは異なり、ベースを使用せずに自然な増毛効果が得られます。
この方法は見た目が自然でストレスが少なく、手軽に始められるとされています。
長期間続ける場合は頭皮ケアが重要であり、薄毛の状態によっては施術が難しいこともあります。
また、この方法は結婚式や特別なイベントに一度だけ利用することもできます。
美容院や増毛サロンで専門家が施術し、毛材の種類や色、太さをカスタマイズできる利点もあります。
ただし、定期的なメンテナンスが必要で費用と手間がかかることに留意する必要があります。

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増毛後にシャンプーはしていいの?

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増毛をしている場合でも、普段通りのシャンプーやシャワーを行うことは可能です。
ただし、増毛法によって増毛した髪の毛が抜けることもあるため、注意が必要です。
以下では、増毛後のシャンプーと洗髪方法の流れについて紹介します。

増毛後のシャンプーの流れ

シャンプー前にはまず、髪全体をブラシでとかすことをおすすめします。
ブラッシングは優しく行い、もつれを無理に取ろうとせず、髪を絡ませないようにします。

また、洗髪方法には注意が必要です。
爪を立てて頭皮を強くこすったり、力を込めて髪を洗うと、地毛の抜け毛や増毛製品が抜け落ちる原因になる可能性があります。

優しく指の腹で洗うことを心掛け、増毛後も通常の洗髪方法を守ってください。

ドライヤーを使用して乾かす

シャンプー後はタオルで髪を包み込み、優しく水分を取り除く方法が適しています。

濡れたまま放置すると頭皮の雑菌繁殖や髪のダメージが起こりやすくなるため、ドライヤーを使用して髪と頭皮をしっかりと乾かし、清潔な状態を保ってください。

また、増毛の際に使用する人工毛は化学繊維でできているため、熱を加えすぎると痛めてしまう可能性があります。
ドライヤーを使用する際には、熱風だけでなく冷風も活用することをおすすめします。

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増毛と植毛はどう違う?

男性 医師 説明

増毛の特徴

増毛とは、髪の毛をベースにして人毛や人工毛を結びつける「結毛式」や頭皮にシートを貼りつける「粘着式」などの技術を使って、髪のボリュームを増やす方法です。
施術を受けた当日から効果が現れ、見た目の変化を追求したい方に適しています。

ウィッグとも似ていますが、自分の髪に人工毛を結びつける点でウィッグと異なります。

また、手術のような医療行為ではないため、医師免許を持っていない人でも施術が可能です。

植毛の特徴

頭皮に髪の毛を植え込む植毛は、外科手術であり医療行為です。
植毛には「人工毛植毛」「自毛植毛」という2種類の方法があります。

人工毛植毛は、ドナーから髪の毛を採取する必要がないため、ドナー採取に伴う痛みがありません。
ただし、人工毛は合成繊維でできているため、体の免疫システムが異物と判断して抜け落ちる可能性があります。
一方、自毛植毛では自身の健康な髪の毛を移植するため、より自然な仕上がりが期待できます。
定着すれば、ほぼ生涯にわたって髪の毛が生え続けるため、メンテナンスの必要がありません。
ただし、一度に髪の毛を採取できる量には限界があるため、複数回の手術が必要になる場合もあります。

植毛は、薄毛を改善するための手術療法であり、施術には医師免許が必要です。

アイランドタワークリニックでは、アドバイザーによる無料のカウンセリングを受けられます。
無料カウンセリングは、オンラインでも受けられます。
無料カウンセリング後、植毛施術をお考えの方には医師と施術内容についてお打ち合わせいただけます。

詳しくは、以下のページをご参照ください。
カウンセリングについて|植毛のアイランドタワークリニック
オンラインカウンセリング | 植毛のアイランドタワークリニック

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増毛後のシャンプーについてよくある質問

女性 医師

下記では、増毛後のシャンプーについてよくある質問をまとめています。
ぜひ参考にしてください。

増毛後に髪の毛が絡まる原因は?

自毛が伸びてきた

増毛をおこなった後、自毛が伸びたまま放置すると絡まりやすくなります。

また、時間の経過とともにヘアスタイルの不自然さ、増毛部分の外れやすさなどのリスクが高まったり、地肌の健康状態も把握しづらくなります。

思わぬトラブルが起きても気づきにくい場合もありますので、月に1回〜2回の定期的なメンテナンスをおすすめします。

洗髪後に乾かしきれていない

洗髪後に髪を濡れたまま放置すると雑菌が繁殖し、髪や頭皮に負担がかかる可能性があります。
ドライヤーを使わない自然乾燥は、増毛効果の持続だけでなく、薄毛や抜け毛の原因になる可能性があります。

さらに、髪の表面のダメージが内部に広がりやすくなり、水分やタンパク質が失われるため、髪が乾燥し、静電気が起こったり艶がなくなったりすることもあります。
大切な髪のケアの一環として、きちんと乾かすことを心掛けてください。

増毛後にカラーはしていいの?

人毛の増毛ではヘアカラーで染めることが可能で、髪全体を同じ色に調整できます。
ただし、個人の髪の仕上がりや退色のタイミングには差があるため、微妙な違いを感じることもありますが、極端な違和感は少なくなります。
一方、人工毛は水やヘアカラーの影響を受けにくい性質のため染めることができません。
ただし、他の自毛は染められるため、増毛後に人工毛とほぼ同じ程度のカラーリングを行えば、違和感なく仕上げることが可能です。

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増毛後のシャンプーについてまとめ

男性 〇

ここまで増毛後のシャンプーについてお伝えしてきました。
要点を以下にまとめます。

  • 増毛後のシャンプーはいつも通りで良い
  • 自然乾燥せずにドライヤーを使用することで増毛の持ちがよくなる
  • 増毛後のカラーは人毛であれば可能

これらの情報が少しでも皆さんのお役に立てば幸いと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。