専用のインプランターで高い生着率を追求する
i-Directのインプラント。
i-Direct では作成したホールに対して、
空気圧を利用する専用のインプランターで移植株を移植するため、
移植株へのダメージを最小限に抑えることができます。
移植はピンセットで行い、メスで作成したスリットに移植株を差し込んで固定します。円柱状のホールではなく線状のスリットに移植株を差し込むため生える方向が安定せず、意図した通りの方向に髪を生やすことは困難です。
手作業のためスリットの深さが一定ではないため、頭皮に対して移植毛が凹凸になってしまう可能性もあります。
i-Direct では専用のインプランターを用いて、空気圧でしっかりとホールに移植株を固定します。円柱状のホールに円柱状の移植株を差し込むため、髪の方向を安定させることができます。
また、採取した1本毛、2本毛、3本毛をデザインに合わせて最適な箇所に植え込みますが、その際に凹凸が出ないよう高さを合わせて移植しますので、違和感のない自然な仕上がりにより近付けることができます。
スリットを入れるだけで皮膚を切除していないため、移植株の分の体積が増加したことで移植株には高い圧力がかかり、抜けやすくなります。
また、ピンセットを用いた移植のため、移植時に株を圧迫して組織が傷んでしまうこともあり、移植株が生着しない可能性が高まります。一般的なスリット法での生着率は80%程度と言われています。
皮膚を切除して作成した直径0.6mmのホールに対して0.8mmの移植株を植え付けるため、周りの皮膚の圧力で移植株はしっかりと固定されます。どの移植株にも一定の圧力がかかるため抜けにくく、また円柱状のホールに円柱状の移植株を挿入しているため、断面の組織が完全に接するので、術後の出血も少なく自然治癒も早くなります。そのため95%以上の非常に高い生着率を実現できます。
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