用語集:日本美容外科学会

日本美容外科学会

日本美容外科学会は、昭和52年1月発足した日本整容形成外科研究会を母体とし、美容外科の発展と、国民の福祉に貢献することを目的としている団体です。Japan Society of Aesthetic Plastic Surgeryを略してJSAPSと呼ばれることもあります。日本では、国際美容外科学会(ISAPS)に認められた唯一の美容外科学会で、現在1000名以上の会員が所属しています。
会員は、日本の医師免許ならびに日本形成外科学会正会員の資格を持ち、会員の推薦を受けた優秀な医師によって構成されています。事業としては、大規模の美容外科医療に関するリサーチを行い、その分析、考察などを結果として会員に広報しています。また、定期的に日本美容外科学会を開催し、情報の共有に務めています。2016年に開催された第104回日本美容外科学会では、医師・医療関係者合わせて過去最高となる818名、講師・企業関係者も合わせると1,400名を超える来場者数を記録しました。その他にも、学会誌や図書の発行、専門医認定試験の開催、医療制度の研究調査発表など、美容医学の発展に貢献する様々な活動を行っています。