アイランドタワークリニックの
「i-Direct」と、
他の自毛植毛法の比較です。
自毛植毛を検討される際の参考としてご覧下さい。
植毛はクリニックによって手術方法が異なります。
その種類は大きく分けると、自毛を使用する自毛植毛と、人工毛を使用する人工毛植毛に分かれます。
2つを比較すると、やはり自分の髪の毛で薄毛を治療する自毛植毛の方がメリットは大きいといえるでしょう。
また、自毛植毛も、メスを使用しない“FUE法”とメスを使用する“FUT法(ストリップ法)”に分かれます。
そのFUE法を独自に進化させ、自毛植毛の効果の最大化を目指したものが当院の“i-Direct法”です。
それぞれの自毛植毛のメリット・デメリットを比較しやすいように下記の表に分かりやくまとめていますので、
参考にしてみてはいかがでしょうか?
i-Direct | FUE法 | 自毛植毛ロボット | ストリップ法 | |
---|---|---|---|---|
チューブパンチで髪を1グラフトずつ採取 | チューブパンチで髪を1グラフトずつ採取 | 植毛ロボットによる 自動採取 | 後頭部をメスで帯状に 切り分ける | |
グラフトの採取方法 | 直径0.8mmのチューブパンチを使用し、髪を毛穴ごと1つずつ採取する。仕上がりに沿った必要な株だけを目利きし均等に採取。 | 直径1.0mmのチューブパンチを使用し、髪を毛穴ごと1つずつ採取する。 | 植毛ロボットが後頭部の髪を判別、直径1.0mm前後のパンチで自動で移植株を採取する。その後、移植株の余分な頭皮は人の手でトリミングされる。 | 後頭部の頭皮をメスで帯状に切り取り、その後毛穴単位に小分けして、移植株を作成。 |
移植箇所の作成 | 直径0.6mmの極細のパンチグラフトを使用して移植用のホールをひとつひとつ作成。毛穴の向き、間隔など調整してデザイン。 | 移植箇所にメスで切れ込みを入れ、スリットを作成。 | 移植箇所にメスで切れこみを入れ、スリットを作成。 | 移植箇所にメスで切れこみを入れ、スリットを作成。 |
植え込み | インプラント専用機を用いて、0.6mmの穴に0.8mmの移植株を空気圧でしっかり植え込む。 | ピンセットを使い、移植毛を挿し込む。 | ピンセットを使い、移植毛を挿し込む。 | ピンセットを使い、移植毛を挿し込む。 |
i-Direct | FUE法 | 自毛植毛ロボット | ストリップ法 | |
生着率 | 95%以上 | 80〜95% | 80〜95% | 80〜95% |
術後の痛み | 少ない。微小な傷となるため傷もかさぶたが出来る程度。 | 比較的少ない。 | 比較的少ない。 | 頭皮を切り取っているため、痛みが継続しやすく、また治りも遅い。 |
術後の痛み | 採取する穴が非常に小さいため、傷跡が目立ちにくい。移植箇所も術後1週間もすると傷跡がわからない見た目に。 | チューブパンチで採取するため、ストリップ法と比較すると傷跡が目立たない。 | 採取時のパンチがFUE法で使用されているチューブパンチよりも大きい為、採取後の穴はFUEに比べて目立つ。 | 線状の傷跡が残る。また、帯状に採取した箇所を縫い合わせるため、頭皮が引っ張られ、違和感があることも。 |
費用 | 繊細な手作業が多くやや高め | 繊細な手作業が多くやや高め | 採取をロボットが行うためやや低め | 採取の工程が少ないため低め |
i-Direct法
チューブパンチで髪を1グラフトずつ採取
直径0.8mmのチューブパンチを使用し、髪を毛穴ごと1つずつ採取する。実績の豊富な医師たちだから仕上がりに沿った必要な株だけを目利きし均等に採取。
インプラント専用機を用いて、0.6mmの穴に0.8mmの移植株を空気圧でしっかり植え込む。
95%以上
少ない。微小な傷となるため傷もかさぶたが出る程度。
採取する穴が非常に小さいため、傷跡が目立たない。移植箇所も術後1週間もすると傷跡がわからない見た目に。
繊細な手作業が多くやや高め
FUE法
直径1.チューブパンチで髪を1グラフトずつ採取
直径1.2mmのチューブパンチを使用し、髪を毛穴ごと1つずつ採取する。
インプラント専用機を用いて空気圧でしっかり植え込む。
80〜95%
比較的少ない。
チューブパンチで採取するため、ストリップ法と比較すると傷跡が目立たない。
繊細な手作業が多くやや高め
自毛植毛ロボット
植毛ロボットによる自動採取
植毛ロボットが後頭部の髪を判別、直径1.2mmのパンチで自動で移植株を採取する。その後、移植株の余分な頭皮は人の手でトリミングされる。
ニードルを用いて、穴の作成と移植を同時に行う。
80〜95%
比較的少ない。
採取時のパンチがFUE法で使用されているチューブパンチよりも大きい為、採取後の穴はFUEに比べて目立つ。
採取をロボットが行うためやや低め
ストリップ法
後頭部をメスで帯状に切り分ける
後頭部の頭皮をメスで帯状に切り取り、その後毛穴単位に小分けして、移植株を作成。
ピンセットを使い、移植毛を挿し込む。
80〜95%
頭皮を切り取っているため、痛みが継続しやすく、また治りも遅い。
線状の傷跡が残る。また、帯状に採取した箇所を縫い合わせるため、頭皮が引っ張られ、違和感があることも。
採取の工程が少ないため低め