
植毛で変わって
人生を謳歌している
患者様の姿が強い励みです。
- 大阪院 看護師
- KDさん
看護師が気をつけている二つのこと
生死に関わるご病気ではないとは言え、薄毛が心に与える影響は非常に大きいです。深刻に悩まれていらっしゃる方も多いので、私たち看護師が気をつけていることが2つあります。
1つは「言葉のチョイスと雰囲気作り」。
患者様にプレッシャーを与えることは言語道断。言葉の選び方や喋り方の癖など、直せるところは徹底的に直します。当クリニックの看護師は、本当に優しい心の人が多いなと思います。何よりも患者様に寄り添う気持ちが大事なので、採用の時点で人柄もかなり重視します。
もう1つは「言葉にならない声を拾うこと」。
話し方は明るくても、深く被った帽子をなかなか取れないでいたり、整髪料でびっちり髪を固めていたり……そんな方はやはりお悩みが深い方が多いです。悩みって、表現しづらいものです。ぱっと見の印象だけではなく、心の奥でどう感じていらっしゃるのか、そこに思いをはせて気づかいができる看護師でありたいですね。
ここまで徹底して患者様ファーストを意識しているクリニックは、少ないと思います。
看護師と患者様が接する時間は短いかもしれませんが、その短時間にいかに患者様の思いをくみ取れるか、今後もそれを大事にしていきたいですね。


本来の自分を取り戻して、笑顔に!
一年後検診の時にはすっかり髪が生えているので、「この方のこんな笑顔見たことない!」というくらい変わっている患者様が多くいます。
髪の状態が回復した患者様は目の輝きが違いますね。表情はもちろん、性格まで明るくなる方も多いです。かっこいい髪型にチャレンジしたとか、カラーやパーマをしてみたとか、そういう変化を楽しんでいる患者様を見ると、本来の自分を取り戻せたんだな、と私も感動します。
大阪院で施術された患者様で、髪が生えた後にプロポーズが成功して結婚した方もいますよ。20代半ばの男性でした。自分に自信がつくと、これからの生き方が変わりますよね。人と接する機会も増えますし。
患者様と一緒にそれを喜べることが私も幸せですし、患者様から幸せをわけてもらっていると思います。
私は現場で、患者様とずっと
私は師長という立場なのですが、管理職という仕事だけではなくて、看護師としての現場の仕事を忘れたくないという思いが強くあります。自分も一スタッフとして動いている姿を見せることで、後輩に育って欲しいという思いもあります。だから、「採血は新人がよろしく」ではなくて「自分が行きます!」って手を上げたり(笑)
オペの介助は、少し離れているとスピードが落ちてしまうんです。だから、全盛期と同じかそれを越えられる技術を常にキープしたいと思っています。
管理職も大事な仕事なんですが、せっかく看護師になったのに、患者様と触れあえなくなることは寂しいなと思うんです。
もし私が施術に入れない場合でも、信頼できるスタッフが沢山いるのは本当に頼もしいです。患者様にもいつも「当日は優秀な看護師がいますよ」と自信をもってお伝えしているんですよ。
